日程:1月14日(火)~17日(金):ミドル/1月17日(金)~20日(月):シニア、場所:湯沢中里スキー場・ガーラスキー場にて実習キャンプ実施。
ミドル、シニアともに仲間と共に楽しくスキーを行うというのはもちろんの事、ただ滑るのではなく、滑る時の姿勢やホーム、左右へターン、その際の上半身・下半身の使い方や体重移動、ポールトレーニング…等々、個々のスキー技術の向上というのをテーマにレッスンを行いました。子ども達もより上手になりたいという志しがあり、仲間同士からも競争意識が伝わってくる程でした。そんな環境ですので、リフトを1本上がる度に、皆みるみる上達していき、3日目には、大人顔負けのかっこいい姿勢で滑り降りていました。ゲレンデに来ている一般のお客さんからは、地元の子達ですか?との質問も来る程です。東京から来ました。と答えると皆一様に驚いておりました。
生活面でも、『自分の事は自分で行う』、『出されたものは残さず食べる』、『身の回りの整理整頓』、『仲間と協力する』等々、スキーだけではなく、親元を離れ仲間と過ごす生活の中でしか体験する事のできない勉強もたくさんしてもらえた事と思います。
スキーの技術も生活面も、このキャンプの時だけではなく、各家庭に戻ってからも、できる事は自分の力でしっかりと取り組んでもらいたいと思います。
シニアは4日目に全員トレインをおこないました。ゲレンデの上から下まで園児で連なる一本の筋が見事に繋がり、とても壮観でした。一人一人はいつもと同じように滑っているのだと思いますが、全員が力を合わせると、想像を越える結果が生まれるという事を改めて子ども達から教わったような気がします。
このキャンプでは、晴天の時もあれば、厳しい吹雪の時もありました。どんな環境であっても、投げ出さず、最後まで頑張り抜いたバディのみんな、本当によく頑張りました。