いよいよ、シニア(年長)・ミドル(年中)・セミジュニア(年少々)のサマーキャンプがスタートしました!“よーし頑張るぞ!” “ドキドキ・ワクワク” “パパ、ママいなくて淋しいなぁ”と様々な気持ちを持ちながら、お家の方に「行ってきます!」。バスに乗り込みました。
1日目
シニア
朝からとっても楽しみにしてきた子どもたちは元気に挨拶をしてバスで石割山へ。想像より403段の階段はつらく、歯を食いしばりながら頑張り全員が最後まで自分の力をで登りきりました!登りきったあとはみんなで万歳をし、子どもたちも達成感で満ち溢れていました。その後は道の駅でお家の方が作ってくれた、お昼ご飯を食べ洞窟探検へ。身支度も自分達ですべて行い、1年前に比べ成長した姿も見られました。楽しみにしていた洞窟探検。みんな目をキラキラさせながら、「氷があった!」「キラキラしてる!」などと言いながら、探検をしました!出てくると「寒かったね〜でも綺麗だったね」と感想をお友達と共有していました。
ミドル
観光バスで富士四湖巡りをしました。河口湖の大池公園で昼食をとり、その後は明日の為に体力温存。湖のほとりでのんびりと遊びました。宿に帰ってから身の回りの事を自分達でしっかり行い、雲から現れた富士山をみんなで見ることができました。「明日、シニアさんが富士山に登るんだよ。」という先生の言葉に「えー!」「シニアさん頑張れ!」とシニアさんへの憧れを深め、それと共に来年、自分達が登るんだという目標を持ちました。その中、宿舎前の山中湖で白鳥に遭遇し大興奮の子ども達。真っ白な白鳥に感動しつつも、思った以上に大きい白鳥にびっくりしていた子どもたちでした。
セミジュニア
いつもよりも大きな荷物を背負ってきたセミジュニアさん。参加者全員、泣くことなくお家の方に「バイバイ」をしました!大きなバスに乗り込み、パインズパークへ。森を探検!松ぼっくりを見つけ思わず拾う子ども達。松ぼっくりをボールにしたり、ごはんにみたてて遊んだり、先生たちが吹いたシャボン玉を追いかけたり、割ったりと思いっきり遊びました!!その後、お家の方が用意してくれたお弁当を食べ、お昼寝をしました。体をたくさん動かした子ども達は、木陰のブルーシートの上で風に吹かれながら気持ち良く横になっていました。宿に戻り先生達の力を借りながらも、自分達で身の回りの準備をしていました。夜は、日中に思いっきり体を動かしたこともあり、みんな泣かずにすんなり寝る事ができました。
2日目
シニア
朝早くに起き富士山へ。スバルラインにのっていくと、雲がどんどん下へ見えていき、「え?なんで?雲の上にいる〜!」とみんな興奮していました。5合目へ着き、いよいよ登山開始!「思ったより楽勝!」や、「きつい〜」などと沢山声が飛び交いながらも、自分だけではなく、辛いお友達の手を引いてくれたり背中を押してくれたり、声をかけてくれたり、自分達で行動する子ども達を見て、嬉しくなり感動しました。中には2人の手を引いてくれる子もいました。最後は軍手を付け、大きな岩を登りきりゴール!!頂上まで「行きたーい!!」と、更に上の目標を掲げる子も!泣いている子もいましたが、絶対足を止めることなく一生懸命頑張り、登りきることが出来ました!この日も自分達の力で成し遂げ、子ども達は達成感を感じたようでした。帰りのバスはみんな疲れたようで、ぐっすり眠っていました。そして夜は楽しみにしていた、キャンプファイヤー!みんなワクワクが止まらず、沢山練習したスタンツやお歌、ダンスで盛り上がり、最後は大きな花火を見て子ども達はとっても嬉しそうでした。スタンツを見て涙してくださった保護者の方もいらっしゃり、子ども達の思いや頑張りが伝わっているなと子ども達の力の大きさ、成長をすごく感じました。
ミドル
山水荘の前から山中湖1周がスタートしました。大きな山中湖を眺め、途中で休憩や水分補給をとりながら頑張って歩きました。途中の地図で現在地を確認し、「ここまで来た〜!あと少しだ〜。」と言っていました。疲れてきたお友達の手を引いてあげたり、助け合う姿も見られました。ゴールには園長先生が待っていてくれ、たくさん褒めてもらいました。夜は楽しみにしていたキャンプファイヤー。大きな声で元気よく歌を歌い、シニアさんのスタンツを真剣に見ていました。最後に花火を見て、大興奮の1日の締めくくりとなりました。
セミジュニア
山中湖を大きな白鳥(白鳥の湖号)に乗って散歩してきました。残念ながら、富士山は雲がかかっいて白鳥の湖号から見る事は出来ませんでしたが、先生に「湖の周りをミドルさんが頑張って歩いているよ」と聞き、「ミドルさんはどこにいるかな~」っと探していました。そして宿に戻り、お土産製作!みんな上手に色ぬりをし、お家の方が恋しくなりながらも、家に帰ってあげるのを楽しみにしている様子でした。夜はキャンプファイヤー!“悪者”の登場に驚きながらも先生たちによるショーを、食い入るように見ていました。いがたに火がともると、幼稚園で一生懸命覚えたお歌と踊りをとても楽しそうに歌って踊っていました。最後の打ち上げ花火も「わぁ〜!」っといいならがら目を輝かせていました。明日、お家に帰れることを伝えると「やったー!」と喜びながら、すぐにお布団ですやすやと眠っていました。
3日目
シニア
いよいよクロスカントリー!朝からやる気満々、勝つぞと意気込みを口々にしていました。子ども達の顔がイキイキしていました。緊張している子、不安になっている子それぞれでしたが、自分達の持っている力を全部出し切り全員でバトンを継ぎました。目指していた、優勝には届きませんでしたが、子どもたちは全力で頑張り、やり切った顔をしていました。勿論悔しい思いは皆あるので、“必ず次回に繋げる!”“次は絶対勝つ!”と子どもは次回への意気込みを話していました。悔しい思いをした子どもたちは更に強くなるはずです!3日間通して、1年前はできなかったことが出来るようになったり、色んな感情、気持ちが出てきて子どもたちの成長を沢山感じました。
ミドル
最終日は、湖畔でマラカス作りをしました。「お母さんにあげるの!」「大きい貝殻ないかな~」などと口にしながら、貝殻や綺麗な石を拾ってペットボトルに入れ、回りには絵を描きました。その後は、楽しみにしていた『白鳥の湖号』に乗って山中湖を1周しました。「面白い音がする♪」と湖畔で作ったマラカスを振りながら、「この周りを歩いたんだよね~」と改めて自分達の成し遂げた大きな目標を振り返り、どこか誇らしげな子どもたちでした!
セミジュニア
宿から少し離れた湖畔へ歩いていきました。3日目というのもあり疲れが見え始めてきましたが、しっかりと自分の足で歩いて行くことができ、他の園のお友達とも仲良く遊んでいる姿が見られ、この3日間で強く逞しく成長しことを感じられました。最後にはすいか割りをしました。みんなで力合わせて割ったスイカはとっても甘くて美味したかったです。二泊三日、お母さんとお父さんと離れて寂しくて泣いてしまった事もありましたが、とってもよく頑張っていました!!
今回のキャンプに参加いただき、お手伝いいただいた保護者の皆様、本当に有難う御座いました。